皆さま、はじめまして。
代表社員・副所長の岡本と申します。
私は22歳の時に税理士試験に合格しました。
いつも、初めてお会いするお客様に、「そんなに若くして合格するということは、やっぱり頭がいいんですね」とよく言っていただけます。
そう言われると私は毎回、「決して、頭は良くないですよ」とお答えします。
実際、私の学生時代、特に中学生くらいまでの成績と言えば、下から数えた方が早いくらいで、決して出来のいい頭ではなかったように思います。
そんな中で高校生の時に会計と出会い、両親にお願いして専門学校に通わせてもらい、やっとこさで税理士試験に合格したところです。
正直今でも、英語や歴史とかはどちらかというと苦手です。笑
誰にでも得手不得手はあるものだと私は思っております。
私にとって得意だったことが税務や会計だとしても、会計や税務があまり得意でない社長様も世の中には多くいらっしゃると思います。
また、私は出会いに非常に恵まれていたように思います。
高校の時に初めて会計を教えてくれた先生がとても献身的に教えてくださったことや、専門学校時代に税理士試験合格まで導いてくれた恩師とも呼べる先生方、学生時代に切磋琢磨しあえた友人、現在の村上事務所への就職を推してくれた先生や、就職してから多くのご指導を頂いた村上先生や諸先輩方。
たくさんの人に助けられ、今の自分があると思っております。これは感謝してもしきれません。
私は、村上事務所に就職してから、ただひたすらに仕事に打ち込み、税務面に留まらない多岐にわたる知識を付け、他の事務所では出来ないような経験も積んできました。
そんな中でふと、私の税理士という仕事のルーツはそんな学生時代の中にあるのだと、最近気づくことが出来ました。
社長様や初めての相続でお困りの方を、私が唯一得意なこの仕事を通じて助けたい。
村上事務所にご依頼をいただいて、また、従業員には村上事務所に就職してもらって、いい出会いであったと思ってもらいたい。
常に意識しているわけではありませんが、私は心の奥にこう言った想いを抱きながら仕事に取り組んできたからこそ、今までも、そしてこれからも頑張っていけるのだろうなと確信しております。
私共の事務所の企業理念を「日本一“ありがとう”が集まる事務所を目指す」に固めるとき、すんなりと体にしみ込んだのはこういったところからだったのでしょうか。
これからも、毎年行われる税制改正やAIの進歩を含め、めまぐるしい時代の変化と共に、社長様は企業の存続や利益の向上、資産家の皆様は土地の活用や次世代への事業承継など、その時代に合った多様な知識と経験を要することかと思います。
私共、村上事務所は税理士という仕事を通じて、そんなお客様の支えとなれるような存在でありたいと思っております。
どんな些細なことでも、是非、税理士法人村上事務所にご相談ください。